汐留pitで運命感じちゃったから

愛する音楽について熱く語ります

エレカシ新春!!!

待ちに待った武道館!行ってまいりましたーーッッ

みわじはその前に烏森神社へ遅めの初詣に行き、エレカシの健康をお祈りして来ました。

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↑繁華街の中に突然現れる烏森神社

おみくじとかお守りとか洒落ていて全体的に今っぽい印象なのですが、調べてみると創建はな、な、なんと天慶3年!!!

西暦で言うと940年?!?

ていうかさ…天慶っていう年号あったの?(爆)

恐れ入りやした

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おみくじは吉でしたが、願い札というものを頂いたのでエレカシへの祈りを書いて結んできました。

清々しい気持ちでいざ、武道館へ‼️

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九段下の駅で近江屋と合流〜

時間が空いてるのでプラプラ…

フォトスポット満載w

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寒空の下を歩いているとどこもかしこもエレカシ愛に溢れていてポカポカの二人。

開演までの時間をホテルのカフェで過ごすことに。

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この華やかで繊細なデザートのタイトルは「美しい破壊」!!

それ、まるでみやじじゃないか!

しかも見た目だけでは無くお味も素晴らしい‼️

容赦無く破壊しながら美味しくいただきました。

 

さて本題

エレカシ新春武道館コンサート、まず最初に言いたいのは、みやじの喉が絶好調だったこと!太くて強い、どこまでも伸びていく美しい歌声で安定感がありました。

激しい歌唱の部分も音を外すことなく正確に歌い上げていて、本当に歌がうまいなあ…と改めて惚れ惚れ。

とにかく熱の冷めないうちに感じたこと備忘録的に書きます

 

「リッスントゥーザミュージック」では金原千恵子さんに釘付け‼️あんなヒールで踊るように跳ねるように全身使ってヴァイオリン弾いてる!!今という一瞬の連なりを存分に満喫している感じ。

ステージにいるみんなは音楽の仲間なのに何故か一人一人がライバルのようにも見えて、

男性とか女性とか性別を超越しているようでもあり…上手く言えないんだけどそれはもう圧巻でした。

「風に吹かれて」は武道館バージョンで、これが物凄く良かった!!

じゅんじゅん、ミッキー、金原さん、笠原さん、みやじの五人で奏でていたのですがもうね、涙の雫が音になってポロポロと流れている感じで…意味不明ですか?

いつもの重厚感あるバンドサウンドとはまた違う魅力がありました。

「切ない」っていう曖昧な感情を具現化するとこの曲に辿り着く気がします。

みわじはこの曲、「本当はこれで そう 本当はこのままで 何もかも素晴らしいのに」って箇所が一番好きなんだけど、その部分で十代の頃の自分と今の自分が重なったんです。

中学生の頃に大事にしていた感情とか、思春期の心にこびり付いた汚れみたいな悩みとか、20年以上経っても根本変わらないなって今でもよく思うのですが、みやじもきっとそうなんだなって思った。

あの頃の願いや自分自身に対する苦悩をそのまま抱えて大人になったんじゃないだろうか。

だからこそ、「風に吹かれて」のような歌をあんな風に気持ちを込めて歌えるんじゃなかろうか、と。

 

そして

皆さま既にWOWOWでご覧になりご存知かもしれませんが、珍奇男の最中にみやじのギター音が出なくなるというハプニングがありました。

みやじが オイッッ!!! と丹下さん(エレカシのローディーをされてるお方で、みわじはあの男性が丹下さんであることを昨日ツイッターで知りました!)を呼び止めるも、珍奇男の歌詞だと思ったのか?なんと丹下さんはそのままスタスタ舞台袖へと消えていきました(爆)

ギターを投げつけ、その後丹下さんにタックル?し、どうなるのかなあと思いきやみやじの指示により最初からやり直しになりました。

珍奇男2回も聴けてお得感はありましたが、小心者でビビりなみわじ、隣の近江屋の腕にしがみついて「ヒイィ!!どうなっちゃうの!」とブルブル。。怖がりやのぶるるみわじ発動しちまいました。

お客さんからドンマイ!とか色々声がかかってみやじ更に怒るんじゃないかとヒヤヒヤ。

やり直しの珍奇男は狂ったように歌うというか吠えていたみやじ。リズム隊泣かせ‼️

悪魔メフィストも同じく凄かった。。雷雨みたいな…

感情剥き出しに叫び続けるみやじはまさしく獣みたいで、ああ、今狭き道を駆け抜けてるんだなと思ってしまいました。

でもみやじは何回もお客さんに謝ってて、

後から「ギターの音が出なくてパニックになっちゃってすみません、昔はよくこういうことあったんですけどね」的なこと言ってました。

まだまだ私はみやじの何もわかってないのかなとちょいと切なくなりました。

 

全体的に衝撃が強過ぎてブログにどうやって書こうかなと悩んでいましたが、ひとつわかったことがあります。

みやじはエレファントカシマシというバンドを30年以上命懸けでやっていて、自分の目指す、理想とするステージが頭の中に明確にあって、それを完璧にやり遂げたい一心で、生きている。毎回尋常じゃないほど練習を重ねるのもそのせいだと思う。

その情熱が常に心の中で煮えたぎっているひとだからこそ、機材トラブルなどでお客さんに違和感を抱かせてしまうことが何よりも許せないし、みやじのダメージはエレファントカシマシのダメージになるし、お客さんのダメージにもなる…からこそ今回もあんなに怒りをあらわにしたんじゃないでしょうか。

※あの、これもみわじの勝手な感想なので、もしちげーよタコ!と思ってもスルーして下さいませ

これからソロ活動をすると公言しているだけに、今回のエレファントカシマシとしてのコンサートはいつも以上に気合が入っていたのだろうな…

後半の「風と共に」の涙はみやじのありとあらゆる感情が遂に溢れて爆発したものと推察します。みやじ自身、迷いもあるんだと思う。

「風と共に」を今歌うことで、自分自身に背中を押して欲しかったのかも知れない。

 

進化し続けるみやじらしい、新しい門出となった気がします。

ソロ活動も勿論ワクワクするけれど、次エレカシに会える日も待ち遠しいです。

っていうか四人が元気で音楽を奏で続けてくれれば立ち止まったって何だっていいよ!!(友達がいるのさ風にお読みください)

しばーられるな〜🎵

ってこれはいきものがかりの歌でした(爆)