野音に想いを馳せて
気が付けば七夕です。
昨日エレカシの野音に行かれた方、いかがでしたかーッ‼️やったネーーーッ
みわじは一年前の土砂降りの野音を思い出しながら、Twitterでセットリストなどチェックしておりました。なんとも胸アツな曲ばかり…
日比谷公園ってとにかくロケーションが素晴らしいですよね。
東京の、日本のど真ん中。
大都会のビルに囲まれながらも其処にしっかりと存在する緑の木々たち。
この感じがまずエレファントカシマシにピッタリだと思うのです。
都会的な大人でありながら、大自然の一部であること。
喩えばみわじは仕事の人間関係で疲れることがしばしばあります。
働くことに対しての価値観が異なる人は沢山いるし、何が正解かはわかりません。
表立っての喧嘩や言い争いはしませんが(※平和主義)、職場のメンバーと精神的な対立をすることは結構あるのです。
そんなある日、相手の働く姿勢に苛々し会話もろくにせず退社して、ふと空を見上げたらビルの隙間が夕焼け色に染まっていて、ハッとしたことがありました。
イガイガしていた心が丸く落ち着いていくのを感じたみわじ。
圧倒的な自然美を前にすると、悩んでいること自体馬鹿馬鹿しく思えて来るのです。
その直後に偶然、対立していた相手に遭遇し、いつも通り穏やかに接することが出来た…そんな思い出があります。
エレカシの音には、そういった「圧倒的な自然美」に似たものを感じます。
だからみやじの歌にグッときて涙したり、トミのドラムに無条件に興奮したり、石くんのギターに大切な記憶が蘇ったり、成ちゃんのベースに背筋が伸びたりするんだと思う。
私も頑張りたい‼️って本気で思うんです。
(その後頑張れるのかは別として)
エレカシのコンサートを体感した方々きっと共感してくださると思うのですが、彼らのステージを観ていると無敵になれる&今後何でも乗り越えられる気がして来ませんかね
みわじはいつもそうなのです。
そして今何故ブログを久々に更新したかというと、嬉しいことがあったから…
な、ん、と
遂にこのブログがTwitterで引用リツイート(って言うのが正しいのか謎)されているのをハケーーーーン‼️😭👍✨
みわじ、嬉しすぎました。
全く知らない方に、拙者のブログが何らかの印象を残せたってことなのかなと…
ここ最近、更新していないのにアクセス数があるのはその為でしょうか?!
継続は力なりって本当だと思うので、更新頻度低いですが今後ともシクヨロでございます皆様‼️
余談ですが
昨日みわじ日比谷公園には行けなかったけれども入谷の朝顔市と駒込の六義園に行って参りました。
朝顔市は人が沢山いて熱気と活気にワクワクしたし、六義園は紫陽花のインクのような色彩と初夏の溌剌とした緑が見事にコラボしてて目に優しく、蒸気でアイマスクを遥かに超える癒し効果がありました。
日本には、この季節にしか味わえない情緒があります。
朝顔市は7/6〜8の開催です。
梅雨だからこそ出掛けようぜ〜🎵
今日野音行かれる方、思いっ切り楽しんできてください!!!
死ぬまで生きる
重々しいタイトルですみません
というか令和になって初のブログ更新です本当に申し訳ない‼️
いくらなんでも、緩すぎますよね。
というのも みわじなりに葛藤してたんですここ最近
エレファントカシマシの音楽について熱く語ろうと決めて始めたこの拙いブログ。
やがてみやじのソロ活動が始まり『明日以外すべて燃やせ』でスカパラとコラボしたり『獣ゆく細道』で林檎さんとデュエットしたり、みやじだけで月桂冠やソフトバンクのCMに出たり…今後の展開も勿論楽しみなのですが、
がっ‼️
がっ‼️
がっがっが‼️
🎵わたくしはぁ〜ちんきお〜とこっ🎵
ってな具合に
みわじはやっぱりエレファントカシマシが好きだってことに改めて気付きました。
誤解しないで頂きたいのは、ソロが嫌だとかそういう話では無いのです。
ただ単純に、エレファントカシマシの演奏が聴きたいんです。
トミ、成ちゃん、石くん、みやじの四人がいっせいに音を重ね合わせている時のあの打ち上げ花火のような瞬間的な爆発が、私はとても好きなのです。
それはもしかしたら私が自分自身味わったかつての青春の残像と、エレカシの四人を無意識に重ね合わせているからかも知れません。
ちなみに七月に行われる野音PAO先行の抽選は見事落選
去年が奇跡だったのか。。
しかしめげずに一般も応募してみようと思っております。
一般抽選受付は6/6(木)〜9(日)ですよ皆さん!!
※今回の野音は写真付きの身分証明書の提示が必要らしく、海外に足を踏み入れたことのないみわじはパスポートも無ければ運転免許証も無いため、これを機にマイナンバーカードを作りましたw
スマホから申請して約一ヶ月で役所からハガキが届きましたので、みわじと同じような方がいらっしゃったらマイナンバーカードの作成はお早めにどうぞ。
そんなこんなで野音が外れて意気消沈する間も無く椎名林檎さんのニューアルバム『三毒史』を聴いて完全に打ちのめされてしまったみわじ。
『獣ゆく細道』が単体で聴くのとは全く別の鳴り方をするんですよ‼️
一曲目の『鶏と蛇と豚』から間髪入れずに流れてくるみやじの声。
人間の中に生まれた時から潜む三つの煩悩(貪瞋痴←とんしんち)を表す動物たちが鷄と蛇と豚らしいです。
自分の好むものをむさぼり求める→貪
自分の嫌いなものを憎み嫌悪する→瞋
物事に的確な判断を下せず迷い惑う→痴
(参考:ブリタニカ国際大百科事典)
これを三毒とする…
みわじは全く三毒についても知りませんでしたから、『鶏と蛇と豚』を初めて聴いた時、歌の始まりがお経とは?!と少々戸惑いました。
林檎さんの素晴らしいと思う魅力のひとつは、
自分にとって遠い世界だと思っていた分野もグッと身近に感じさせてくれるところ。
きちんと根拠があってのお経だったりタイトルだったりして、自分の隠し持つ偏見のようないわゆる邪魔なものが自然に剥がされていくようでした。
三毒も認めたうえで命を使い切る覚悟を持って走る二人だからこそ完成した『獣ゆく細道』、アルバムで聴いて益々好きになりました。
皆さま、私は酉年ということもあり鶏が表す貪が色濃い人間なので、好きなことについては多少型を破ってでも発信していきたいと思っています。
汐留pitで運命感じちゃったエレファントカシマシ以外の色々も今後はどんどん載せて行きたいので、エレカシファンの皆さま、読んでいて退屈に感じたらすみません。
令和になり、書きたいことも益々増えてきたみわじ。
いつか終わるその日まで、憧れのひとに少しでも近付けるように、三毒と手を繋いで自分の道を突き進みたいと思います。
写真は、汐留pit跡地付近にて好きなものだけ貪り食う三毒まみれのみわじ。(昨日)
みやじ愛りんご愛
皆さまこんにちは。
ただいま10連休中の方が多いのでしょうか?
みわじもそのうちの一人…だのに汐運の更新が滞り、もはや月イチペースになってしまっている怠慢をお許しください。
とは言え宮本散歩中のInstagramやTwitterなどは毎日チェックしております。
真偽のほどはわかりませんが、原宿でみやじが黄色のオープンカーを運転していたという目撃情報や、何処かのアウトレットで誰かとお買い物していたという噂などがSNS上では飛び交っており、プチ興奮のみわじ。
平日の朝と夜、汐留のとある駐車場でみやじと出くわすことを想定して台本を考えているのはここだけの秘密(爆&爆)
そんなことはどうでもいいとして…気が付けばこのブログを始めてから、なんと二年の月日が流れておりました‼️
こんなに継続していられるとは思わなかった。ワーイ🙌
始めた当時は変なコメント来たらどうしようとか、Twitterとか5ちゃんねるで叩かれたり晒されたらガクブル!!!と無駄にドキドキしていましたが…優しい読者の方々に温かく見守られて平和にやっております。
読んでくださってありがとうございます😊
ところで今日は自宅で椎名林檎さんのデビュー20周年アリーナツアー「不惑の余裕」を鑑賞しました。
実はみわじ、このツアーがディスク化されると知った時、以前WOWOWで放映されたものを観ていたので購入しようか一瞬悩みました…
がっ!!!
我らがみやじと林檎さんのデュエット「獣ゆく細道」に加え「悲しみの果て」が収録されていることを知り、光の速さで即決‼️
いやーーーまさかと思いました。
こういったコラボレーション作品って大人の事情で音源化されないことの方が多いですよね。
林檎さんで例えるなら2000年の座禅エクスタシーで歌ったセックス・ピストルズの「EMI」だとか、2015年のライブツアー百鬼夜行でのSMAPの「華麗なる逆襲」とか。
それ聴きたかったやつうう!という作品がことごとくカットされてるっていうね。
エレカシも同様に2018年に行われたSpitz&Mr.Childrenとの夢の競演は映像化されていないではありませんか。。ヨヨヨ。。こりゃもうぽろりが出ちゃうほどにこにこぷんでございます(?)
まあそうは言ってもわかります。事務所が違うし権利がどうのとかお金がどうとかあるのでしょう。
でも!今回の「悲しみの果て」については本当に嬉しかった。
エレカシの事務所様?になるのかな?心からありがとうございます!!
林檎さんのお誕生日を祝いながら歌うみやじの表情が柔らかく、やさしく、たまらなく素敵だった。
そしてそのみやじの一番近くにいる林檎さんの嬉しそうなお顔!
林檎さんはデビュー前からエレカシの大ファンで、そんな憧れのみやじと一緒に大好きな「悲しみの果て」を歌うお誕生日1125…しかも地元さいたまの地で!
林檎さんは少し緊張してるのだろうか?と思うほど大切に、一文字一文字を自分の心に刻むように歌っているように見えた。
「部屋を飾ろう コーヒーを飲もう」の箇所はなんと二人のハモリ!!!林檎さん高音!みやじの美声と見事に重なってゾワっと来た。
林檎さんの笑顔から溢れ出る高揚感が伝わってきて、ああ、今こそが沢山の苦労が報われる瞬間というやつなんだろうなと思った。
「悲しみの果ては素晴らしい日々を送っていこうぜ」
まさにみやじと林檎さんはこの歌詞を見事に体現して、顔も名前も知らない沢山の人達の瞳を輝かせ、背中を押し、希望という名の明日を作ってくれたのでした。
今の私はこのお二人がいなかったら成り立たなかったと言っても過言ではありません。
平成の終わりに、まさか大好きな二人の「悲しみの果て」を聴けるとは思わなかった。
みやじ、林檎さんありがとう!
さぁもう間も無く新しい時代に突入します。
みわじ令和初のコンサートは日比谷野音をキボンヌしますw
当たってくれーーーPAOまだ?w
㊗️31周年㊗️
♫デーデーデレデレレッ デーデーデレデレレッ♫エレファントカシマシ、デビュー31周年おめでとうございまーーーす!!!デデデデッ♫
そう!1988年の3月21日、エレカシはEPICソニーよりシングル「デーデ」でデビューいたしました。カップリングはあの、「ポリスター」ですよ!2曲とも大好きな曲!!
因みにみわじはいつかの日かポリスターをコンサートで聴きたいと思っているのです。まだ生で聴いたことはなくて。。
初めてこの曲を聴いた時は何となくすかんちの「YOU YOU YOU」を彷彿とさせ、勝手に天才てれびくんを思い出し、懐かしさを感じておりました。楽しみ方は人それぞれ…
ノリの良い踊りたくなっちゃうメロディは勿論、ポリスターのチキショー感と当時の巷のチャラチャラした軽いノリや風潮が許せないみやじのイガイガした感情がぬおーーっと表れてて、とっても大好きなんですよね!!
と、先にB面を熱く語ってしまいましたが、
今も「デーデ」を聴くとこの歌はみやじにほんとピッタリだと思うし、らしさ全開で、この一曲にみやじの魅力が凝縮されてると思うんですよね。
単なるロックンロールというジャンルにとどまらず、ユーモアも皮肉もあって、面白くてカッコよくて、支離滅裂かと思えば共感する部分も沢山あって…とにかく楽しい。
デビュー曲が全く色褪せず、むしろ今52歳になったエレカシが演奏してめちゃくちゃカッコいいって、凄いことだと思うんですこれは!
林檎さんだってデビュー曲の「幸福論」は今歌うと恥ずかしいから悦楽編(ロックアレンジ)を作ったというようなことを言っていたし、ライヴでもほとんどやらない。
ミスチルだってデビューアルバム「EVERYTHING」の曲をコンサートで定期的にやっているかというとそうでもなさそうだし、スピッツだって…(しつこいw
30周年を過ぎてなお、新たなファン層を獲得しているエレカシ。
如何に進化が止まらないかっていう証ですよね。
何歳になろうと守りに入らず死ぬまで成長を続けて行くであろうみやじ。。
ソロ活動という大冒険(ご本人曰く散歩)に出発したばかりのみやじを見ていると、やることなすこと格好良すぎて私も早く52歳になりたい!とまで思える謎。
ダラダラ生きていても、手を抜いて働いていても、寿命があれば私も52歳にきっとなる。
でも私はそんなの嫌だ。
消化試合みたいな人生なんてまっぴら御免!
今なんだよ今!大事なのも確かなのも、自分で自分の人生をコントロール出来るのは今だけなんだ。
と、自分を奮い立たせているみわじは今日家から一歩も出ずにスマホいじり&惰眠を貪っておりました
矛盾ーー
いやいや、疲れたらそのまま寝ちまえばEんだよねみやじ!
人間、ダラダラする時間も大事。
その辺のバランスを取りつつ自分なりに精一杯「己自身の道を歩む」のです!
↑完全にみやじ教w
さて、そんなみわじの拙いブログも今回でなんと100件目でした!!バンザーイ!
更新してないのにアクセスして下さってる多分身内の方々、どうもありがとうございますw
今後も不定期ではありますが書くことを続けて行きたいと思います。
㊗️おめでとう冬の花㊗️
久々のブログ更新がなんともめでたい話題で嬉しい限りです!
2月12日に配信開始されましてなんと11のサイトで1位となりました✨㊗️🙌✨
バンザーーーイ!!1位ですよ、ナンバーワン!てっぺん!頂点!金メダル!
🎵勝敗さえも当人だけに意味がある〜🎵と「獣行く細道」で歌われていますが、今回ばかりはみやじだけじゃなくスタッフの皆様やファンの方々にとっても非常に意味のある結果ではないでしょうか!
あんなに1位に拘っていたみやじが遂に掴んだ輝かしい栄光…よかった。
まあ正直な話、この世の順位なんてどうでもいいとも思うのだけど、1位って響きがやっぱり嬉しいし気持ちいいですよね。
それはそうとこの曲のミュージックビデオ、皆さんご覧になりました?YouTubeで観られますが、みやじの魅力全開ですね!さすが児玉裕一監督です。
しばられるなでお馴染みSoftBankのCMも児玉監督の作品ですし、やはり一流なひとは視点が素晴らしい。車のナンバーは384だし、あの殺伐とした世界に真っ赤なバラがまあ恐ろしく色濃く際立って、散っていく映像の美しいことよ!!
そしてみやじが狂ったように車を運転している、というよりは普通に素で楽しそうじゃないか?わたしにはなんだか大人の余裕を感じた…
最初千葉の海?!と思ったけれどどうやら茨城県神栖市にある日川浜海岸との情報ですよ。
海が綺麗だなー…行ってみたい場所が増えました。
さてこの「冬の花」、ドラマ「後妻業」の主題歌だけあっていつものみやじが描く歌の雰囲気とはまた全く別の味わいがあります。
勿論みやじ色も随所に感じられますが、オファーに対して応える表現力が凄いなぁと!
まさしくプロフェッショナル。
愛を求めては彷徨い、決して咲き続けることのない我々の孤独な性…歌詞もメロディーも哀しくて生々しいし、気持ちが沈んでる時は更に沈みそうになるんですが、全部聴き終えるとすべてを受け入れて前に進もうと思える不思議な曲です。なんとなく、SONGSでちあきなおみさんの「喝采」を歌うみやじを思い出したのはみわじだけでしょうか。
人間の多面性って本当に無限だし、みやじの底知れぬ才能がソロ活動により開花してることがわたしは非常に嬉しい!
今こそ自由を満喫しているのかな。
エレファントカシマシという家からフラリと出かけてただいま散歩中のみやじ。
この先の道に何が落ちていて、何を拾って、どんなものを作っていくんだろう。
怪我だけはしないでね!
みやじの未来に幸多かれ〜🎵←風と共に?w
エレカシ新春!!!
待ちに待った武道館!行ってまいりましたーーッッ
みわじはその前に烏森神社へ遅めの初詣に行き、エレカシの健康をお祈りして来ました。
↑繁華街の中に突然現れる烏森神社
おみくじとかお守りとか洒落ていて全体的に今っぽい印象なのですが、調べてみると創建はな、な、なんと天慶3年!!!
西暦で言うと940年?!?
ていうかさ…天慶っていう年号あったの?(爆)
恐れ入りやした
おみくじは吉でしたが、願い札というものを頂いたのでエレカシへの祈りを書いて結んできました。
清々しい気持ちでいざ、武道館へ‼️
九段下の駅で近江屋と合流〜
時間が空いてるのでプラプラ…
フォトスポット満載w
寒空の下を歩いているとどこもかしこもエレカシ愛に溢れていてポカポカの二人。
開演までの時間をホテルのカフェで過ごすことに。
この華やかで繊細なデザートのタイトルは「美しい破壊」!!
それ、まるでみやじじゃないか!
しかも見た目だけでは無くお味も素晴らしい‼️
容赦無く破壊しながら美味しくいただきました。
さて本題
エレカシ新春武道館コンサート、まず最初に言いたいのは、みやじの喉が絶好調だったこと!太くて強い、どこまでも伸びていく美しい歌声で安定感がありました。
激しい歌唱の部分も音を外すことなく正確に歌い上げていて、本当に歌がうまいなあ…と改めて惚れ惚れ。
とにかく熱の冷めないうちに感じたこと備忘録的に書きます
「リッスントゥーザミュージック」では金原千恵子さんに釘付け‼️あんなヒールで踊るように跳ねるように全身使ってヴァイオリン弾いてる!!今という一瞬の連なりを存分に満喫している感じ。
ステージにいるみんなは音楽の仲間なのに何故か一人一人がライバルのようにも見えて、
男性とか女性とか性別を超越しているようでもあり…上手く言えないんだけどそれはもう圧巻でした。
「風に吹かれて」は武道館バージョンで、これが物凄く良かった!!
じゅんじゅん、ミッキー、金原さん、笠原さん、みやじの五人で奏でていたのですがもうね、涙の雫が音になってポロポロと流れている感じで…意味不明ですか?
いつもの重厚感あるバンドサウンドとはまた違う魅力がありました。
「切ない」っていう曖昧な感情を具現化するとこの曲に辿り着く気がします。
みわじはこの曲、「本当はこれで そう 本当はこのままで 何もかも素晴らしいのに」って箇所が一番好きなんだけど、その部分で十代の頃の自分と今の自分が重なったんです。
中学生の頃に大事にしていた感情とか、思春期の心にこびり付いた汚れみたいな悩みとか、20年以上経っても根本変わらないなって今でもよく思うのですが、みやじもきっとそうなんだなって思った。
あの頃の願いや自分自身に対する苦悩をそのまま抱えて大人になったんじゃないだろうか。
だからこそ、「風に吹かれて」のような歌をあんな風に気持ちを込めて歌えるんじゃなかろうか、と。
そして
皆さま既にWOWOWでご覧になりご存知かもしれませんが、珍奇男の最中にみやじのギター音が出なくなるというハプニングがありました。
みやじが オイッッ!!! と丹下さん(エレカシのローディーをされてるお方で、みわじはあの男性が丹下さんであることを昨日ツイッターで知りました!)を呼び止めるも、珍奇男の歌詞だと思ったのか?なんと丹下さんはそのままスタスタ舞台袖へと消えていきました(爆)
ギターを投げつけ、その後丹下さんにタックル?し、どうなるのかなあと思いきやみやじの指示により最初からやり直しになりました。
珍奇男2回も聴けてお得感はありましたが、小心者でビビりなみわじ、隣の近江屋の腕にしがみついて「ヒイィ!!どうなっちゃうの!」とブルブル。。怖がりやのぶるるみわじ発動しちまいました。
お客さんからドンマイ!とか色々声がかかってみやじ更に怒るんじゃないかとヒヤヒヤ。
やり直しの珍奇男は狂ったように歌うというか吠えていたみやじ。リズム隊泣かせ‼️
悪魔メフィストも同じく凄かった。。雷雨みたいな…
感情剥き出しに叫び続けるみやじはまさしく獣みたいで、ああ、今狭き道を駆け抜けてるんだなと思ってしまいました。
でもみやじは何回もお客さんに謝ってて、
後から「ギターの音が出なくてパニックになっちゃってすみません、昔はよくこういうことあったんですけどね」的なこと言ってました。
まだまだ私はみやじの何もわかってないのかなとちょいと切なくなりました。
全体的に衝撃が強過ぎてブログにどうやって書こうかなと悩んでいましたが、ひとつわかったことがあります。
みやじはエレファントカシマシというバンドを30年以上命懸けでやっていて、自分の目指す、理想とするステージが頭の中に明確にあって、それを完璧にやり遂げたい一心で、生きている。毎回尋常じゃないほど練習を重ねるのもそのせいだと思う。
その情熱が常に心の中で煮えたぎっているひとだからこそ、機材トラブルなどでお客さんに違和感を抱かせてしまうことが何よりも許せないし、みやじのダメージはエレファントカシマシのダメージになるし、お客さんのダメージにもなる…からこそ今回もあんなに怒りをあらわにしたんじゃないでしょうか。
※あの、これもみわじの勝手な感想なので、もしちげーよタコ!と思ってもスルーして下さいませ
これからソロ活動をすると公言しているだけに、今回のエレファントカシマシとしてのコンサートはいつも以上に気合が入っていたのだろうな…
後半の「風と共に」の涙はみやじのありとあらゆる感情が遂に溢れて爆発したものと推察します。みやじ自身、迷いもあるんだと思う。
「風と共に」を今歌うことで、自分自身に背中を押して欲しかったのかも知れない。
進化し続けるみやじらしい、新しい門出となった気がします。
ソロ活動も勿論ワクワクするけれど、次エレカシに会える日も待ち遠しいです。
っていうか四人が元気で音楽を奏で続けてくれれば立ち止まったって何だっていいよ!!(友達がいるのさ風にお読みください)
しばーられるな〜🎵
ってこれはいきものがかりの歌でした(爆)