汐留pitで運命感じちゃったから

愛する音楽について熱く語ります

みんなのみやじのうた。

さあさあ気付けば五月もあと二日しかありません。

いよいよ待ちに待った六月がやってきます。

まずエレカシファンの皆様には重要な連絡事項がございます。

明後日の6月1日から、

NHKみんなのうたエレカシの新曲『風と共に』がご登場します!!

しかもそれだけじゃないです。

なんと!知る人ぞ知る、『はじめての僕デス』も放映!!

これはみやじが10歳の時に歌った伝説の曲…1976年だそうですよ!

ちなみにみわじはまだこの世に生まれていませんでしたが、その頃からみやじは世に出て活躍していたのかーと思うとなんか歴史上の人物にすら思えてくる。

あー嬉しいな〜

アニメーション付でやっとこの目で観られる!

『風と共に』はどんな歌なんだろう!

私の中で勝手に風つながりで『四月の風』のような、しっとりとしたしなやかな曲なのかなあとイメージしてます。

ワクワク。。

放映予定はこんな感じ

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エレカシの30周年記念ツイッターアカウントより画像拝借)

二曲とも録画したい方はぜひ6月1日に!

チャンネルと時間が異なりますが、

『風と共に』はEテレで朝8:55〜9:00

『はじめての僕デス』は総合テレビで朝4:15〜4:20放映予定とのこと。

何でこんな明け方に??w

何にしても嬉しいので良いです。

 

みやじの歌唱力や音感や表現力が向かう所敵なしなのは、幼い頃からみやじがずーっと築いて来た、ちょっとやそっとじゃ崩れない土台があるからなのかもと思った。

そしてどんなに暴れようが、ラジオで揉めようが、怖い顔してようが、隠し切れない豊かさや優しさを感じるんですよねみわじは。

『はじめての僕デス』ののびやかな歌声聴くとみんなわかると思うんだ…

おっとまた胸熱

そんなわけで先日、人生初、みんなのうたのテキスト買いましたよ

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余談ですがみわじが大昔、今は亡き大好きだった祖父と一緒にやんやんやーやと歌っていた『ふたりは80才』が載ってて、密かにテンアゲwでした。

 

そんな祖父は80歳目前の79歳でこの世を去ってしまいました(爆)

 

みやじごめん

失礼しました。(スッキリ!生放送で謝るみやじ風に読んでいただければ)

再度DVDを見返してたのですが、

汐留pitでは正式な歌詞で歌ってました。

改めて調べてみたところ、歌詞にアレンジを加えていたのは

1988年の9月10日に渋谷公会堂で行われたコンサートでした。

ごめんなさい。みやじ、そしてこのブログを読んで下さっている方々!(何人かはいる・・よね?w)

そしてお客さんが呆然としていたのは1992年12月30日、

渋谷公会堂での「奴隷天国」の映像でした。

どうやらみわじ、このDVDを観た前後にyoutubeで沢山エレカシのコンサート映像を観ていたからか、

色々な記憶が混ざってしまったみたいです。

特にこうしたインターネット上での発言には責任を持たねばならぬホトトギスですよね・・みわじ反省です。

 

さて今頃、エレカシのみんなは岐阜でコンサートですね!

今年の夏に岐阜へ行こうと思っているから、ご当地スタンプ白川郷を見て

ニンマリしました。

 

そして、早いもので一ヶ月後にはとうとうみわじ初の生エレカシコンサート!

非常に楽しみでなりません。

しかも人生初の徳島上陸・・!

14歳からの親友、近江屋(仮名)が

コンビニでチケットを受け取ってくれたんですが、

「店員さんの名前がまさかのみやもと」との報告がありました。

 

何かが起こりそうな徳島の夜です。

 

 

汐留pitで歌うみやじ

さあさあ遂にみわじはハタチくらいのみやじを観たわけです。

噂には聞いていたけど結構な衝撃度でした‼️ 何がって、お客さんね‼️はてなマークが飛び交ってるのが映像からも伝わって来ました。

※あくまでみわじの感想なので、悪しからず。。

 

エレカシはあまり今と変わってなかった。

みやじはヒリヒリしてて、白くて、既にジレンマみたいなものを抱えているように見えました。

汐留pitでの映像は『ファイティングマン』だったんだけども「俺を!俺を!力つけなくていい〜よ〜」って歌ってて、ごめん笑っちゃいました!

私は歌手じゃないけれども、デビューしたてのボーカリストってのは、大抵歌詞を間違えないようにとか忘れないようにとか「一生懸命、心を込めて歌います!」っていう気持ちで歌う人が多いのかなと思っていた。

が、そこはみやじ。

既に歌詞にアレンジを加えている…!

早く帰りたいのかな?と思わせる気怠さを漂わせ(違ったらごめん)、

観客を嘲笑うかのような挑発的歌唱(違ったらすまん)、

わかる奴だけついて来いバカ!的ステージ(に見えた)。

 

そんなみやじを無言で、微笑を浮かべつつパワフルに演奏するトミ、成ちゃん、石くん。

凄い!もう既にエレカシだ!!

四人のバランスが昔と変わらず今日まで保たれてるって実は凄いことですよね。

人間という環境や経験でコロコロと変わり行く生物が、鮮度を下げずに生きていくことの難しさ…

 

退廃的とも思える汐留でのステージを観て、これからどんな大人になるんだろうこのひとは?って思った。まあ知ってるんだけどw

しかしまさかこの人たちが30年後に大勢の人たちに広く愛され、大歓声に包まれながら全国を飛び回っていることになるなんて、誰が予想したでしょうね?

 

ちなみに汐留pitのエレカシ生で観たよって方がいらっしゃいましたら是非ご一報くださいw

 

私の知らないみやじ

そんなアマゾンのシステムに限らず昨今のインターネット注文に関しては痒くない所にも手が届き過ぎて、関係者の方々が気の毒になります。

注文したその日に商品が届くなんて、昭和生まれに取っては魔法です。

挙げ句の果てにピンポーン返事なし?!えっ頼んでおいてご不在?!それはやめてあげてください世の中のご多忙な方々

 

必ず来るであろう楽しみを「待つ」という行為ほど好きなものはないな、私は。

たとえば撮り終わった写ルンですをハセベカメラに頼んで現像を待つ間のあのワクワク感、最高だったね。

プリクラすら一台も無かった時代デスヨ

CDやビデオが欲しければお店に買いに行くしか選択肢が無かったあの愛すべき時代…

エレカシはそんな昭和〜平成という激動の時代にも負けず、見えない敵にも倒されず、ぶれず曲がらず2017年まで生きて来たんですね。

やっと時代がエレカシに追い付いたんじゃないかと思います。

ってまた目頭問題勃発寸前の総武線内w

前置きが本題になりかねない勢いですね

 

私はアマゾン川から届いたDVDを観るのが少し怖かった。

狂犬と呼ばれていた頃のみやじを観たら、気持ちに変化が表れてしまうのだろうか?と。

それでも汐留pitで歌うエレカシを観なければ、汐運(拙者のブログタイトル極限まで略したw)の管理人は務まらない!と覚悟を決め、再生ボタンを押しました。

 

愛する汐留

エレカシファンで尚且つ汐留pit跡地付近で働いている者に取ってはもう、30年近く前にこの場所で一度でもみやじが歌ったという事実がロマンですよね。

 

私は新橋と汐留の真逆な雰囲気が大好きで、休日でも会社周辺で遊ぶこともあります。

余談ですが最近は浜離宮が好きです。

都会のメタリックなビル群に囲まれているのに公園内は優しい緑で溢れている所がポイント。レジャーシート持参で楽しさ倍増、ピクニック気分が味わえます。

 

話を戻しますが、仕事はどうしても楽しいことばかりではありません。

加えて体調の優れない日もあれば、イライラクヨクヨが止まらず全て投げ出したい〜という日もある。

難儀な案件や苦手なひととのやり取りなどなど、皆さんもきっと同じですよね。

出勤する朝は憂鬱な気持ちでトボトボと新橋駅から続く地下道を歩いていることも多いみわじでしたが

しかしですよ

汐留pitの存在を知り、

30年前とは言え、憧れの四人がこの場所で演奏していたんだと思うと…

「さぁ!がんばろおっぜー!」

と本気で思えてくるのです。

そして、みやじもトミも成ちゃんも石くんも

私と同じ労働者であり、楽しいことばかりじゃないはずで、

寧ろ辛い思いを人一倍味わって来た戦士達なのだなあと…

ううっ また熱くなって来たよ

今総武線w

 

旧新橋停車場を眺め想いを馳せるだけではこのブログを書く資格が足りないような気がしたみわじ(大袈裟w)。

汐留pitのエレカシステージは映像化されていないだろうか?とまたグググっとインターネット検索。

ありましたよおお!

『ROCK’N ROLL BAND FES & EVENT LIVE HISTORY 1988-2011』←DVDです。

 

みわじは見つけた瞬間に胸高鳴り、即座にアマゾン川で購入しました。

 

運命のROCKIN'ON JAPAN

さあこれからって時に高熱を出し、ブログが大分ご無沙汰な感じになってしまいました。

皆様!飽きたわけでは御座いませんのでご安心ください。

いよいよみわじが本格的にエレカシにのめり込んだきっかけを書きます。

 

タイトルにも書きましたがそう、毎回写真もインタビューも超一流の音楽誌、ROCKIN'ON JAPAN(エレカシ表紙の2017年5月号)を読んでいた時のことです。

デビュー当時から今までを振り返るエレカシの皆様。

表紙を含め平間至さんの素晴らしい写真の数々が拝めます。

この四人のバランスというか、四人が今の今まで紆余曲折、着実に歩んで来た歳月のようなものを感じざるを得ない濃厚さが伝わって来てもうたまらないです。

みやじが石くんのほっぺをひっぱってる写真も好きですが、中でも特に好きなのは騎馬戦&胴上げ写真ですね。

あの写真はじっと見ても何度見ても見飽きないどころか、いつでも新鮮な幸福感が得られます。

そんな素敵な写真を見ながら読み進めるインタビューは格別でした。

私が何歳の時、既にエレカシのみんなは世の中と戦っていたんだなあとか

みやじはこんな想いで歌ってたんだなとか

トミ、成ちゃん、石くんは少年の頃からみやじの全てを信じて大人になったんだな…とか

書いてたら目頭が熱くなりますね。

そんな中『汐留pit』という見慣れない文字が目に入って来ました。

エレファントカシマシが昔ライブをしたと書いてある。

ん…?!汐留pitってなんぞや?

ライブハウス?!

まさか今もあるの?え?!

 

便利な世の中。

インターネットでグググっとやりましたら

みわじがまだ幼かった頃、1988年3月21日から5月31日の72日間限定でぴあが設けたライブ会場だったと判明!!

チラッとぴあのホームページにも外観写真が載ってました!http://corporate.pia.jp/corp/history/index.html

こういうの、URL貼ってOK?チキンちゃんな私はいちいちびびってますw

みわじそれはダメだと思ったら優しげにご指摘くださいませ へへ

 

色々調べること数日。

どうやら1988年4月10日に、デビュー間もないエレカシRCサクセション、ストリート・スライダーズのイベントに出演したらしかった。

それが今は亡き汐留pit。

え、それどこ?

インターネット上に「旧国鉄汐留駅跡地に建てられた」との記述を発見。

みわじはある事実に気が付いた。

わ、私の毎日通っている仕事場ほぼ一致!

ドヒャーー‼️

んだよそんなことで運命感じちゃってんなよ!と思う方もいらっしゃいますでしょう。

ハハ…

いや本当に仰る通りなんですけどね

ただ単純にそれだけなんです。

私がエレカシと縁を感じたのは。

 

少し長いですか?w

大した話じゃなくて恐れ入りますがこの辺でまた次回です。

 

それからというもの

みわじは大阪城ホールのコンサート映像を毎日毎日再生しておりました。

覚えたての歌を一緒に熱唱する喜び…家族も呆然です。放っておいてくれてありがざます。

エレカシの生んだものは四月の風どころか私にとって嵐でした。

こんなにみわじの生活に入り込んで来るほど影響されるとは思わなかった!

中でも何度も繰り返し観たのは『ガストロンジャー』『デーデ』『RAINBOW』『奴隷天国』あたりを集中的に。

しっとりと少し寂しく胸に染み入るような歌も大好き!!だけど、誰も寄せ付けない勢いと強さと個性のあるノリノリなロックンロールが何より好きなみわじ。

何と言ってもみやじの激しい生き様や性格をそのまんま表している気がして、飽きないのです。

ひとを好きになる時って色んな決め手があると思うんですが、その中の重要なひとつがそう、ギャップ。

たとえば、いつもニコニコ優しいひとが駅の改札出る時Suica乱暴にタッチするの見ちゃった時のショックと言ったらないですよね。バンッ!!と。。

そこはやさしく触れてくださいよと悲しくなる。。

そういう落差という意味でのギャップは嫌だけど、みやじのパフォーマンスには良いギャップしか存在しない!と思うのです。

その頃並行して30周年記念アルバム『All Time Best Album THE FIGHTING MAN』(黄金色のやつ)を購入し聴きまくり、通勤時もテンションMAXで毎日が楽しくて仕方ありませんでした。

 

歌声とメロディーと歌詞に惹かれ、ライブパフォーマンスに恋をし、目に映る形あるものに見惚れ、気がつけばエレファントカシマシの虜ロール状態w

そうなると必然的にメンバーのことをもっともっと知りたくなるわけです。wikipediaではどうにも生温くて足りなくなりますよね。

そこで、エレカシの出ている雑誌を数冊買い、それを読む日々が続きました。

興味深く読み進める中で、私がブログを始めるきっかけになる記事を見つけました。