世界のエレファントカシマシ
行ってきました夢の国、渋谷NHKホール!!
言いたいこと思ったこと沢山あるんだけれども、タイトルの通りです。
昨年の大きな経験があったからこそ、また一段と音に磨きがかかったように見えました。
練習量凄いんだろうな、本当に。
「毎年元旦から練習するんだけど、去年は紅白が大晦日にあったからさすがに今年は(元旦は)やらなかった」というようなことをMCで言ってました。
お正月くらいゆっくりする、とかそういうの無いところがエレカシらしい。
3時間ずっと飽きさせない、プロフェッショナルなステージ。
ほんっとうにみやじは最初から最後までご機嫌で、ノリがいい!とお客さんを褒めてくれた。
東京でのコンサート、あんなに盛り上がるんだなーってビックリしました。
メンバーの名前を叫ぶ人が多くて、拍手も凄いんです。
まさに祝福のシャワーって感じがした。
パチパチじゃなくてシャーーって聞こえるんですよほんと
ステージにいるメンバーがそのシャワーを浴びて更に輝いて見えました。
『今を歌え』ではエメラルドグリーンの光の中で演奏していて、じっと見ていると天国みたいな湖みたいな、それはそれは美しく非現実的な光景でした。
あと順番は前後しますが『珍奇男』が素晴らしくてビックリした。。
ギターの音色とみやじの歌声が絶妙に絡み合って、その後ラストへ向かう演奏の気迫が凄まじかった。
最後の締めと照明の切り替えのタイミングが最&高でしたほんと。。なんであんな風に音と光がピッタリ合うのか不思議でなりません。
猛スピードで駆け抜けた『奴隷天国』も震えました。トミの表情もイキイキしていて、息ピッタリ!やっぱり最後のドラムの空間ぶった斬る感じ、いつもあの場面で侍魂感じるよみわじは。
みやじMCで色んなこと話してたけど、もうね拍手が凄過ぎて殆ど聞こえないっていう嬉しい悲鳴状態w
全ての曲大盛り上がりで(ああエレファントカシマシは遂に国民的アイドルの位置に来たんだ)と思いました。
アイドルと書くと語弊があるかも知れませんが敢えてそう書きました。
売上No. 1のものが絶対に素晴らしいわけじゃないと甲本ヒロト氏も言ってますけど、
音楽で沢山の人達の心を掴むって物凄く難しいことだと思うし、だからこそ幅広く色んな世代に人気があるっていうのは素晴らしいことなんですよね。
もうエレファントカシマシに近寄りがたさやハラハラする怖さは無い。
幼い子にも51歳の大人にも「根底には同じものが流れている」と感じたみやじ。(昨年末に放映されたおはよう日本より)
51年生きた今だからこそ辿り着けた境地。
そう思うと、今うまくいかなくてもドン底まで落ち込む必要は無いですよね。
期待通りに売上が伸びずレコード会社に契約を切られようと、体調を崩してコンサートが出来なくなろうと、沢山考えて悩んで気が付いた結果、今がある。
エレカシだけじゃなくて皆も同じなんだ。
さあ出かけようぜー!!!
平間幹央氏を紹介する時「裏も表もない男!」と言っていたけど、昨日のステージにいる全員が表しかないように思えました。
あんなにカッコよくて優しい音楽ないな。
余談ですが昨日は新春Tシャツ売り切れることなくすんなり買えました。
はしゃぐ近江屋とみわじ、、
如何に昨日のコンサートが素晴らしかったか、筆舌に尽くし難いと判断したため後は画像でご想像ください。
2018年もエレファントカシマシから目が離せません!