汐留pitで運命感じちゃったから

愛する音楽について熱く語ります

みやじを振り返る

余韻というものは一体いつ消えるものでしたっけね

こんばんは、かーえーりたーいかえれーなーい状態のみわじです。

今日は有休でしたので、鳴門のコンサートに行かれた方々のtwitterを見たり、Astudioを見返したり、会場で買ったエレカシ写真集をじっくり眺めたり、二日前の記憶を手繰り寄せておりました。

断片的ですが思い出したことをいくつか。

みやじが初っ端「なんと満員だそうです!」と嬉しそうに叫んだこと。

歌の合間に何度も汗をぬぐっていたこと。

一曲終わるたびに動きがピタッと止まり、数秒後に深々と頭を下げ「ありがとうございます」と言うみやじに、盛大な拍手が中々鳴り止まなかったこと。

MCで、その昔山中湖の合宿でコンビニへ歯ブラシを買いに出かけた時『奴隷天国』が店内でかかっていて「死ねー!オラー!なんて歌ってるわけで、こりゃ売れねえなぁと思いました」と笑っていたこと。

最後6人(エレカシ4人+サポートの村山潤さん、平間幹央さん)で肩を組んで横に並び挨拶→お辞儀の状態で謎の生物みたいにみんなで前進wして面白い光景になってたこと。

みやじが「出来る限りエレファントカシマシを続けて行きたいと思っているからまた観にきて下さい。また会おう!」と言ったこと。

後から知ったのですが、みやじは『四月の風』で涙を流していたそうです。

もしかしたら、タオルで何度も顔を覆っていたのは汗よりも涙のせいだったのでしょうか。

先日放映されたAstudioの中でもみやじは言っていた。

「ホールが埋まるって言うのはもう本当に凄いこと」と。

徳島・鳴門でのホール満席の光景は特別なものだったに違いありません。

千葉に住むみわじと福岡に住む近江屋が何故徳島での公演を選んだかと言うと、四国に行ってみたいということやスケジュール的にちょうどよかったことの他に、首都圏ではない土地の方がチケットが取りやすいのではと思ったからなんです。

日曜日、鳴門からタクシーに乗った時に運転手さんに言われました。

「もしかしてなんとかカシマシを観にきたの?え、千葉と福岡から来たの?昨日もカシマシのお客さんを乗せたんだよ、その人も福岡から来たって言ってたな!」

みわじは思いました。遠方からエレカシ愛する人たちが鳴門に集まって、客席が埋まったんだなと。

また話は前後しますがコンサート後に鳴門駅近くの焼き鳥屋さんに入ったら、みわじが持っている黒いエレカシのグッズ袋を見てお店の方が「もしかしてエレカシ行ってたんですか!」と声をかけて下さったんです。

「僕が中1の時に『今宵の月のように』が出て、そのカップリングの『赤い薔薇』を聴いて渋っ!と思ったんです」と。

エレカシ、みんなに愛されてる…。

コンサートを観ているときは必死だったから涙腺も引き締まっていたようですが、今になって、目頭が熱くなって来ました。

『風と共に』のフルは初めて聴きましたが、過去最高レベルに柔らかくて繊細で悩めるひとたちを優しさで包み込むような歌でした。

これは、楽して生きてきた人間には絶対に創れない名曲だと思います。

結果が出なくても自分を信じて死ぬまで夢を持ち続けること。

エレカシを見ていると、やんなきゃ!って思う。仕事でもなんでも。

そして、本当に何にでも打ち勝てるような気がしてくるんだからやっぱり音楽は魔法だと、みわじは思います。

次回みわじは11月の京都ロームシアターに行きますが、待ち切れる自信が無く、気を紛らわす為にファンクラブに入会してしまいそうな予感。

パオーーーン!!!(爆)